三誌そろい踏み

というわけで、雑誌「精神科」も、「性別違和/性同一性障害」の特集。
LGBTの二誌に比べれば、「性別違和/性同一性障害」であり、流行を追わず、星一徹的頑固さが、ある種すがすがしいが。
でも、売れゆき的には、LGBT特集二誌の勝利だろうな。


いずれにせよ、私が精神科医になった20数年前は、精神医学系雑誌がセクシュアリティ系の特集を組むことは10年に1度あるかないかだった。
今頃は、古書店街の片隅で、昼寝でもしながらゆっくり余生を送るはずだったのに。
それがなぜか原稿締め切りに追われまくる毎日。
・・・。