DSM5で、性別違和の章に、自閉症スペクトラム障害に関する記載があり。
鑑別診断の項目としては挙げられていない。
あらたに、「comorbidity」(並存疾患)の見出しが出来、そこに、
・小児の性別違和受診者では、一般と比較し、自閉症スペクトラム障害が多くみられる。
・青年期の性別違和受診者も、一般と比較し、自閉症スペクトラム障害が多くみられる。
との記載あり。
すなわちポイントとしては。
鑑別診断(除外診断)ではなく、並存疾患として。
大人に関しては記載なし。
MTFの方に多いなどの記載もなし。
あたりか。