井上魅夜さんの処女?作。
悩ましくもパワフルな彼女の半生が描かれていて、興味深い。
ちなみに本の帯に某精神科医の
「男と女の間に流れる河を自由に泳ぐ魅惑的な生き様。こんな生き方もあることをまずは知ってほしい。 」
という推薦コピーが載っているが。
最初の案はちがって、
「男と女の間に流れる河を、時には優美に、時には
力強く泳ぐ魅夜さんは、いずれ天空を駆ける龍となるだろう」
と言うものだったが、意味不明ということで没になった。
天空の龍とは、虹のことであり、登竜門ともかけていて、なかなか良いと思ったが、ちょっとこざかしかったかもしれない。
- 作者: 井上魅夜
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2012/09/27
- メディア: 単行本
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