GKB47:自殺対策キャッチフレーズ見直しに言及

松浦大悟議員、さすがです。


http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120207k0000m040024000c.html
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参院予算委で政府の自殺対策のキャッチフレーズを書いたパネルを掲げて質問に立つ民主・松浦大悟氏=国会内で2012年2月6日午後3時42分、藤井太郎撮影 内閣府が3月の自殺対策強化月間のキャッチフレーズに決めた「あなたもGKB47宣言!」が不謹慎と批判されている問題が6日の参院予算委員会で取り上げられ、野田佳彦首相が「私も率直に言って違和感を感じた。どういう形で対応できるか研究したい」と見直しに言及した。

 GKB47は人気アイドルグループAKB48をもじった造語。「悩んでいる人に気づき、話を聞いて見守る人」を指す「ゲートキーパー」に、国民全体への浸透を願う「ベーシック」、都道府県数の「47」を組み合わせたものだが、松浦大悟氏(民主)が「遺族が聞いたらどう思うか。信頼を失う」とただした。

 与党議員からの厳しい質問に自殺対策担当の岡田克也副総理が「事前に政府・与党で調整すべき話だ」と不快感を示したが、石井一予算委員長(民主)も「この名前を再度検討するように」と松浦氏に同調した。【坂口裕彦】

毎日新聞 2012年2月6日 18時55分(最終更新 2月6日 19時12分)