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>HIV第4弾 「HIV/エイズの30年」
Eテレ(教育) 11月28日(月)〜30日(水)午後8時〜8時29分
再放送 12月5日(月)〜7日(水)正午〜12時29分
1981年、世界初のエイズ症例が報告されてから30年。
「原因不明の奇病」だったエイズは、HIVというウィルスに感染し、免疫力が低下することで起こると判明。「感染=死」であった状況も、服薬を続けることで、体内のウィルスをコントロールできるまでになりました。
しかし、病院での診療拒否、家族や友人にさえ病名を伝えられないなど、HIV/エイズへの偏見・差別は、今も根強く残されています。さらに、感染者報告数が19000件を超え、増加に歯止めがかからない状況にもかかわらず、まるで「自分たちとは関係のない病」とでもいった、奇妙な"無関心"が社会を覆っています。
HIV/エイズへの「恐れ」、「排除」、そして「無関心」はどのようにして生まれたのか?それぞれの立場でHIVに関わり続けてきた人たちの証言で、この30年を振り返り、考えていきます。
【出演】
・・薬害エイズ東京原告・・
大平勝美さん(はばたき福祉事業団)
・・92年に感染を知った陽性者・・
長谷川博史さん(日本HIV陽性者ネットワークJaNP+)
・・「日本のエイズ診療の草分け」・・
根岸昌功さん(ねぎし内科診療所)※VTR出演
・・ゲイコミュニティと予防啓発にとり組む研究者・・
市川誠一さん(名古屋市立大学看護学部教授)
・・陽性者支援団体相談員・・
生島嗣さん (ぷれいす東京)
・・若い世代のHIV陽性者・・
高久陽介さん (日本HIV陽性者ネットワークJaNP+)
武田飛呂城さん (日本慢性疾患セルフマネジメント協会)