「十七歳の硫黄島」拝読。
硫黄島で実際に戦った人の体験談。
実にリアルで興味深かった。
昼の11時50分になると、お昼ごはんのために、米軍は攻撃を中断したという。
やっぱ、強すぎる。
あと、擂鉢山に、海兵隊が星条旗を立てたのは、歴史的にも有名だが、実はそのあと、日本軍も負けじと擂鉢山に2回、日章旗を立てたとか。
昼間、星条旗がたち、夜中の日本軍の攻撃で奪い返し、朝には日章旗がたち、それを見て米軍が星条旗をまた立てる、という感じだったらしい。
御冥福を。
- 作者: 秋草鶴次
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2006/12/01
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