アームチェア精神医学

なにわ太郎様が「アームチェアー人類学者」というものを紹介していた。
>先進国にある自分の研究室・書斎に籠って、本とか論文を書く人のことを意味するらしい。
http://www.naniwa-j.com/dia3/index.cgi


興味深いので少し調査。
もともと、「アームチェア・ディテクティブ」というのがあるらしく。
>部屋から出ることなく、あるいは現場に赴くことなく事件を推理する探偵
らしい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E6%A5%BD%E6%A4%85%E5%AD%90%E6%8E%A2%E5%81%B5

檻の中で推理する、ハンニバル博士とか、ベッドの上で推理するボーンコレクターのデンゼル・ワシントンなんかも、ある意味、アームチェア・ディテクティブか。


「アームチェア心理学」なんて言葉もあるらしく、
>スクリプチャーの用語で具体的な検証を行わず定まった方法を用いない思弁的な心理学。
らしい。
http://a1863fmb.kumogakure.com/psychology.shinrigakushuu.html


「アームチェア精神医学」なんていう言葉は見当たらなかったけど。
あるとしたら、患者さんを一秒たりとも見ることなく、文献などだけで、その疾患について精通し、論文なんか書いてしまうことかな。
非常に頭脳明晰な大先生にしかできない立派なお仕事だと思う。
まったく尊敬するばかりである。