川越

ちょくちょく行く川越だが。
いつもは仕事が終わると、さっさと帰っていた。


しかし、朝の連ドラ「つばさ」に便乗して、ちょっと徘徊。
川越駅からクレアモールをずんずんと進む。
クレアモールは車も通らず、こじゃれた商店街。
左手にちらっと赤心堂病院をみつつ。
歩くこと15分。
大正浪漫夢通りに。
http://www.koedo.com/
大正頃の建築物と思われる味わい深い石造建築がそこかしこにあり、すばらしい。


で、メインの蔵造りの町並みに。
http://www.city.kawagoe.saitama.jp/icity/browser?ActionCode=genlist&GenreID=1000000000105
予想を超える、迫力満点の江戸時代の木造建築の数々。まことにすばらしい。
だが、すばらしいのは建物だけ。
このメインの通り、車道に面していて、ものすごい勢いでバスとかトラックとかがびゅんびゅんとおっている。
風情のかけらもない。
さらに、歩道と車道の区別もなく、建物にみとれて、うっかりあとずさりでもしたら、即、車にはねられて死亡である。
なぜ、そのエリアを通行止めにして、歩行者のみの観光エリアにしないのかまったく理解に苦しむ。
まるで、お宝の茶器を灰皿代わりに使うような、都市計画である。


これでは観光客は集まらない。
はっきり言って、川越市は阿呆だと思った。