第10回gid学会。

朝一、「gidの医療化とは言葉遣いがナンセンス」、熱くなりすぎた、反省。
でも、日本は、トランスジェンダー概念がないから、議論が混乱してしまうと改めて思う。


その後、準備でうろうろしたり、疲れてうとうとしたり。


午後、Coleman先生の紹介を英語でしたら、会場から失笑が・・・。
でも、Coleman先生の講演は、いつものようにエレガントでした。


子供シンポ:
康先生:小児2症例。プライバシー保護の点からやむをえないとは思うが、もう少し生育歴、家族歴、家族背景を聞きたかった。
子供だけに。
Green先生:播磨ケースに関して。「望みの性別で育てるのは、今後が大変興味深いケース。ただ、周囲が女の子として、という強いプレッシャーの中で育つので、今後、自己の男性性を感じたときどうなるかは心配」


最後、力を振りしぼり何とか発表。
15分きっかりに強迫的に終わる。


懇親会もそこそこに帰宅。
なんとか過労死を免れる。


全体としては、盛り上がりそうな討論点もあったけど、さほど盛り上がることなく、まあ淡々と終わる。


出席者395名。来年2月14,15日、長崎。再来年札幌。


詳細な報告はだれかアップするでしょう。


主催者、関係者、出席者の皆様お疲れ様でした。