性の多様性と性科学

JASE関西性教育研修セミナー2007年度【特別企画】、「性の多様性と性科学」。


Green
「結婚して子供がいるタイプでは、SRSの前に2年以上の厳格なRLEをすべき」
「TSの子供だからといって、同性愛になったり、いじめられたりするわけではない。しかし裁判を起こされたら、面接権が奪われる可能性はある」
討論の時、質問しても、発表の時と同じことの繰り返しでちょっと肩すかし。
さすがにお疲れか。


Colemanとは、討論盛り上がる。
「医学疾患GIDとしての権利獲得」について聞いたところ、
「ワンステップとしては必要。
しかし、かつてドイツでHirschefeldは同性愛を擁護すべく、同性愛を医学疾患とみなした。しかし、その後、ドイツではナチの時代、同性愛は抹殺されることになった」
というコメントが印象的であった。