「The Book of the Anno, 2006」

ということで今年も発表。


1位:「ダブルハッピネス」
やっぱ今年はこれでしょうな。
乳切前の上半身裸、全国放送は、性同一性障害概念を根底から揺さぶった。
http://d.hatena.ne.jp/annojo/20060521/p2

写真:受賞を喜んだ顔をさせられている杉山文野氏。

ダブルハッピネス

ダブルハッピネス


2位: 戦後日本女装・同性愛研究
実に貴重な文献。
分厚すぎるのと、値段が高いのは仕方ないか。
http://d.hatena.ne.jp/annojo/20060424/p1
http://d.hatena.ne.jp/annojo/20060427/p2

戦後日本女装・同性愛研究 (中央大学社会科学研究所研究叢書)

戦後日本女装・同性愛研究 (中央大学社会科学研究所研究叢書)


3位:「Amputee Identity Disorder」
大変興味深かった。
翻訳したい気もするが、まあしないほうが無難か。
http://d.hatena.ne.jp/annojo/20061018/p1
http://d.hatena.ne.jp/annojo/20061020/p1
http://d.hatena.ne.jp/annojo/20061021/p1
http://d.hatena.ne.jp/annojo/20061022/p1

Amputee Identity Disorder: Information, Questions, Answers, and Recommendations About Self-Demand Amputation

Amputee Identity Disorder: Information, Questions, Answers, and Recommendations About Self-Demand Amputation


4位:「オカマだけどOLやってます。」
手術したらblogはどうするんだろう。
閉じるのかな。
http://d.hatena.ne.jp/annojo/20061002/p3

オカマだけどOLやってます。

オカマだけどOLやってます。


5位:「トランスジェンダーフェミニズム
今、気がついたけど「Tanaka Rei」ではなくて「Tanaka Ray」なんだ。
ジェンダーに新しい「光」を?
http://d.hatena.ne.jp/annojo/20060410/p1

トランスジェンダー・フェミニズム

トランスジェンダー・フェミニズム


6位:「トランスジェンダーとして生きる」
真木さんの単著も読んでみたいけど。
http://d.hatena.ne.jp/annojo/20060704/p1

トランスジェンダーとして生きる

トランスジェンダーとして生きる


7位:「G.I.D.」
そういえば、下巻買ってない。
下巻の表紙だと骨格まで変わってるけど。

G.I.D 下―GENDER IDENTITY DISORDER (2) (モーニングKC)

G.I.D 下―GENDER IDENTITY DISORDER (2) (モーニングKC)


8位:「黒白の旅路」
古い本だけど。
浅野温子の怪演もあったし。
http://d.hatena.ne.jp/annojo/20060613/p1

黒白の旅路 (徳間文庫)

黒白の旅路 (徳間文庫)


9位:「めしべのない花 中国初の性転換者莎莎の物語」
「莎莎」という名前は、なんかパンダのような気もする。
http://d.hatena.ne.jp/annojo/20060314/p1

めしべのない花―中国初の性転換者 莎莎の物語

めしべのない花―中国初の性転換者 莎莎の物語


10位:「女に生まれて男で生きて 女子サッカー元日本代表エースストライカーと性同一性障害
来年も「女子」スポーツ選手が続々とカムアウトするのかなあ。
http://d.hatena.ne.jp/annojo/20061115/p1

女に生まれて男で生きて 女子サッカー元日本代表エースストライカーと性同一性障害

女に生まれて男で生きて 女子サッカー元日本代表エースストライカーと性同一性障害


番外:「美しい国へ」
確か「美国」って、アメリカを指す気がするのだが。

美しい国へ (文春新書)

美しい国へ (文春新書)


2002年杏野賞受賞作品発表
http://www.harikatsu.com/nikka2/calen.cgi?mode=view&YMD=20021223&w=1
2003年杏野賞受賞作品発表
http://www.harikatsu.com/nikka2/calen.cgi?mode=view&YMD=20031224&w=3
「The Book of the Anno, 2005」
http://d.hatena.ne.jp/annojo/20051224/p1