「語られなかった皇族たちの真実」

「語られなかった皇族たちの真実 若き末裔が初めて明かす『皇室が2000年続いた理由』」を読む。

タイトルどおり、元皇族で、天皇家男系の血を引く竹田恒泰氏の本。
竹田氏は自分のサイトあり。
http://www.takenoma.com/


彼の人生がまず興味深い。


昭和50年生まれ。
小学校からずっと慶応。
平成14年2月、横浜市長選挙に立候補を表明するもとりやめる。
平成15年2月、イラク戦争直前、フセイン大統領の招きで会いに行く。


詳しくはサイトでも読める。


皇位継承については男系を守るべきという主張。
さらに。
P232
>特に旧皇族の実系による子孫のうち、私の世代には八人の未婚の男系男子がいる。この八名は各々が身の内に責任をかんじるべきであると私は思う。
>傍系男系男子が皇籍に復帰するに当たり、内親王か女王との結婚が伴うべきならば、そのような御縁のある人に皇族復帰をお願いするのが天意に従うことになるのではないか。


すなわち、ひらたくいうと、たとえば現在14歳の眞子様と、6年後当たりに竹田氏が結婚して、男系皇位を継続させるという方法もありうるし、その心積もりもあるという、ご決意の表明とも推測できる。


あとがきには、本書出版のご指導と応援のあった人物として、以下のような方があげられていた。


寛仁親王殿下、瀬島龍三大原康男小林節八木秀次