制服

スノボーの何とかという競技で、何とかとかんとかが銀メダルと銅メダルをとったらしい。
素晴らしいことだが。
新聞記事を読んでいたら
「4年前はユニフォームの着方がだらしなかったが、今回はきちんと着たのでメダルが取れた」
みたいなことを誰かがコメントしていた。
「はあっ?!」という感じである。
メダルを取れたのは、選手個人のすぐれた才能と努力の結果であって、制服の着こなしとは、ぜんぜん関係ないと思うが。


そもそも、4年前の何とか、という選手の着こなしも、あんな平凡な制服をそれなりに着こなしていて、さすが、と私自身は感服した。


ついでにいえば、今回の日本の制服もひどい。
どこかのデパートが作ったらしいが。
各国がその国を代表するブランドで作成しているのに。
オリンピックは、自国のファッションブランドを世界に売り込む絶好の機会と思うのだが。
昔は、出来はともかく、日本もそれなりのデザイナーが製作してた時期もあった気がするが。
おしゃれなファッションは、「ちゃらちゃらして」、とお偉方は気に入らないのだろうな・・。