「親と教師のためのセクシュアル・マイノリティ入門ハンドブック」拝読。
共生ネットさんが作った冊子。
思春期のLGBTをテーマに、当事者、親、精神科医らが論じている。
特につっこみ所もなく、分かりやすく読みやすい。
多くの人の読んでいただきたい1冊。
一般書店では入手できないようだが、下記から買えるようだ。
http://www.kyouseinet.org/dvd/how-to-order.html
http://www.kyouseinet.org/dvd/book.html
>第1章 【まずは基本!】中村美亜
「セクシュアル・マイノリティについて知っておきたいこと」
第2章 【カミングアウトされたら?】小林りょう子
「子どものカミングアウトにどう向き合うか ――性同一性障害のわが子を見つめて」
第3章 【子どもの心を知ろう】平田俊明
「自殺リスクと自尊感情 ――メンタルヘルスを高めるために」
第4章 【「ホモ」って呼んじゃダメ?】RYOJI
「『触れない』のではなく、存在を語って ――『表現と差別』に思う」
第5章 【「当たり前」を疑う】杉浦郁子
「ジェンダー規範が暴力になるとき ――『男らしくない男の子』へのハラスメント」
第6章 【地域から変える】上川あや
「教育現場の先進事例 ――世田谷区で起こっている確実な変化」
第7章 【共生ネットの思い】ミナ汰
「『セクシュアル・マイノリティ理解のために』 上映会での出会いから」