昭和史 1926-1945

「昭和史 1926-1945」読み終える。


共通一次は、世界史・倫社選択だったので、日本史はろくに勉強したことがなく。
それでも「信長の野望」で戦国時代は、「篤姫」で幕末・明治維新は、ある程度はわかるようになった。
でも、昭和の歴史はぜんぜん駄目だった。
しかし、この本で日露戦争から、太平洋戦争敗戦にいたる流れがよくわかった。
読んで思ったのは、太平洋戦争をとめるのは非常に困難だったということ。
「あの悲惨な戦争を二度と起こしてはいけない」というのは、ありがちなフレーズだが、では、どうすれば戦争を起こさずにすんだかは、歴史を振り返っても難しい。
信長の野望なら、真田昌幸でプレイしても、上杉景勝でプレイしても、天下統一できる自信はあるけれど。
昭和史ゲームがあったとしても、山本五十六でプレイしても昭和天皇でプレイしても歴代総理でプレイしても、結局、原爆落とされるか、暗殺されそうな気がする。

昭和史 1926-1945

昭和史 1926-1945