NHKにてナヴァラサ視聴。
登場人物が皆、本物のサードジェンダーで、非常にリアルで迫力満点だった。
後半はほぼドキュメンタリーだったし。
すべてを捨てて女性になろうと決意する「叔父さん」もすばらしかったし、
みずみずしい感性で、サードジェンダーの人々を受け止めていく主人公の少女もよかった。
まあ、疑問はいくつかあったが。
・祭りのときだけ女装して普段はだめなのか？
・医学的に診断されれば、理解されやすくなるのか？
・FTMはいないのか？
映画の背景やうんちくは以下サイトが詳しかった。
http://www.sanmarusan.com/navarasa/bg.html
http://d.hatena.ne.jp/madogiwa2/20070404
＞NHKアジア・フィルム・フェスティバル ナヴァラサ ２００５年・インド NAVARASA
BS2 10月17日(水) 午後9:03〜午後10:43
＞少女の目を通して、性同一性障害に悩むサード・ジェンダーの人々への差別と偏見に迫ろうとした異色作。南インドに住む１３歳の少女シュエータは、大好きな叔父ガウタムの女装姿をのぞき見してしまいショックを受ける。男の体の中に女の心を持つガウタムは、自分が何者なのか分からずに日々苦悩していたが・・・。インド最大のゲイ・フェスティバルに集う人々を実際に撮影し、彼らの真実の姿を映し出した一作である。
（原題：NAVARASA）
http://www.nhk.or.jp/bs/genre/movie.html
