「あまちゃん」の最終回を予想してみた。

NHKは復興関連ドラマとして、「八重の桜」と「あまちゃん」をやっているが、好対照な結果となっている。


「八重の桜」の視聴率は低迷している。
当然であろう。
洗脳され、銃を持たされ、兵隊に仕立て上げられた子どもたちが、官軍に殺されていく。
内戦中のアフリカの国のような話で、テレビで見たい話ではない。


いっぽう、「あまちゃん」は前向きだ。
あまちゃんは、「GMT47」すなわち日本中の人々と協力しながら、
「奈落」すなわち震災のどん底から、
「ステージ」すなわち復興を目指し頑張っていく。
分かりやすく、元気になる話だ。
高視聴率が出るのも当然。


ついでに、最終回を予想してみた。
現在、震災前なので、今後地震津波が来るのだろう。
ローカル鉄道もやられるのだろう。
それで最終回はどうなるか。
伏線は、何度も出る過去のシーン。
ローカル線が開通するお祝いムードの中、若きキョンキョンが歌手を目指し、ひっそり旅立つ。
このシーンを受けてのものになるのでは。
すなわち、ローカル線は震災後、復旧し再開する。
そのお祝いの中、あまちゃんは帰郷。
問題は一人かどうかだが。
やはりGMT47メンバーそろっての凱旋帰郷になるのでは。
駅のホームで、メンバー全員で、「暦の上ではディセンバー」を熱唱。
それを遠巻きにみていた、結局上京できなかった、「きれいな方」も、やがて、笑顔が戻り一緒に歌いだす。
ついでにキョンキョンも歌いだす。
インド映画みたいに、みんなで歌って踊ってめでたしめでたし。


という感じでは。
ついでに、「暦の上ではディセンバー」はタイトル的にも紅白当確だろうが、本職ではないので、ゲスト特別コーナー的に歌うだろう。
本職としては、キョンキョンが歌うだろうが、その場合の白組が難しい。
トシちゃんがバックダンサーと共に、というのがネタ的には理想だが、そこまでやるかどうか。