朝、皇居桔梗門警備派出所の前で、もめごと。
警官2人、一般人1人。
警官A:170センチ65kgほど、30歳前後、やや痩せて、外縁のとがったメガネをかけ、神経質そうな面持ち。
警官B:175センチ75kgほど、50歳前後、いかにも中年男性。
一般人C:175センチ、80kgほど。50歳前後。日に良く焼けむっちりしている。ランニング姿で、皇居ジョガーと思われる。
Cがジョギングの時、荷物であったリュックを派出所隣の芝生に置いていたのを警官に注意されたことでもめているらしい。
突如大声を上げたのは、若い警官A。
「オメエ、ひとの職場に荷物置かれたら、どう思うか考えたこと、あんのかよおおお」
甲高く、威嚇的な声。
あごを前に突き出し、胸もやや斜めにそりだしている。
簡単にいえば、3流のチンピラ、ヤンキーが、すごむ時のしゃべり方、態度。
挑発されたCも激怒、あわてて中年警官Bが仲裁に入る。
周りのランナーたちもあきれてみていた。
日曜の朝の皇居にはふさわしくない光景であった。