レジェンド・オブ・ゾロ

レジェンド・オブ・ゾロ」鑑賞。

怪傑ハリマオには親近感があるし、かいけつゾロリは愛読書だが。
怪傑ゾロはよく知らなかった。


で普通の、スーパーヒーローものと最初は思っていたわけだが。
思わぬ展開。


ひと活躍して深夜、帰宅すると、奥さんが出てきて。
「あなた、いつまでそんなことしているの。子供もできたのだから、もうそんな姿でうろうろするのはやめて」
と、ゾロ・コスプレ活動をとがめられる。
さらに畳み掛けるように、
「あなた誰のために、そんなことやってるの。自分のためでしょう。」
と、痛い所をついてくる。
ゾロは自己愛性人格障害であったか。


で、ハイライトシーンは、それまでかゾロだと隠していた子供へのカムアウトシーン。
「実はパパはゾロだったんだよ。今まで黙っていてごめん。」


まあ、結局、家族一致団結して、戦ってめでたしめでたしなんだけど。


ゾロの家族もちコスプレヤーとしての葛藤が描かれ実に興味深い一作であった。


あと、ゾロの子供はやっぱり、小ゾロであったのも印象的。