前頭葉機能低下とネット将棋

最近の私の問題行動として、飲酒後のネット将棋がある。
普段はたまにしか、ネット将棋はしないし、したとしても、1局、15分程度しておしまいである。
ところが酩酊時だと、何時間も延々としてまう。
しかも酔っ払っているので、差す手はめちゃくちゃで、ほとんど意味はない。
実際やっててもそんなに楽しくもない。
しかし、やめようにもやめることができず、ただ睡眠時間だけが無駄に消えていく。
われながら、この問題行動が不思議だったのだが。


が、若年性痴呆でも似たような症状があるのに気がついた。
40歳ぐらいで、覇気に欠け、ずっとネットをしていたり、パチンコをしていたりする人が、調べてみたら、前頭葉に萎縮があって、ということが時折ある。


それと同じような現象だ。
アルコールによって、一時的に前頭葉機能が低下し、若年性痴呆類似症状を示すのだろう。


抑制の欠如なのか、常同行為なのか、保続というのか、専門用語的にはよくわからないが。