Rainbow Talk 2006 ―東京(第1回)―シンポジウム「同性カップルの生活と法律」

annojo2006-03-05


で、目白の学習院へ。
http://mucho.girly.jp/rt-tokyo/index.html


会場は超満員御礼推定250名。
男女ほぼ半々、若者多し。カップルも多数。
弁護士の角田由紀子先生の姿とかも。
すげえ、熱気。


デジカメで撮影しようとしてたら、「取材」の腕章渡される。
その昔、TNJの学士会館でスポーツ新聞記者に間違われて以来、苦節10年、ついに本物の記者扱い。


尾辻 かな子・大阪府議会議員
http://blog.so-net.ne.jp/otsuji/2006-03-05
ますます元気よく。
さらにスピーチもうまく。
なんかオーラが一段とアップ。


棚村 政行 教授・早稲田大学法科大学院
久々に話し聞いたが、昔より笑いも取れて、最後はアジって。
あちこちでしゃべってるのかな。


大江 千束
じっくり話を聞いたのは初めての気がするが、実に笑いの取れる話。
日本の保険会社はだめだが、外資アメリカンファミリー?、AFLAC?)では、パートナーでも保険金受取人可能とか。


野宮 亜紀
めずらしく、ちょっと自分史を語る。
一般論は相変わらず手堅い。


石坂 わたる:http://www.geocities.jp/watarugay2/
同性間カップル間に作成する公正証書は、某区と某区では、「公序良俗に反する」からと公証人に断られるも、武蔵野市の公証人役場ではOKだったと。
養子の取り方の話もよく分かった。


藤生 貴史:http://fujitsubo.blog2.fc2.com/
緊張でよれよれながらも、後半は結構笑いを取る。
FTM同士のカップルというのは、確かに世間的には理解のハードルが高いかも。


全体としては、「ゲイ・レズビアンは、同性婚、DP法には関心がない」という言説が誤りで、こんなに関心のある人がいたのかと驚いた。
また、熱気があり、かつ、暖かい雰囲気でとても気持ちのよい、シンポジウムだった。


シンポジウムの熱気をみるかぎり、DP法ぐらいだっら、意外と近い将来、実現するかもと思った。