LGBT就活の現実 採用に積極的な外資系、後ろ向きな日本企業

アエラ、2012.9.24日号
http://www.aera-net.jp/summary/120915_003040.html

ざっと読んだ。
LGBTを前向きに紹介したいい記事だと思うが。


LGBTを歓迎する企業があると言うのはよいことだと思うが、LGBにおいて、就職活動の時期に、セクシュアリティが問題になるという状況はちょっと考えにくい。
記事中も、就職困難例で出てくるのは、性同一性障害だし。


あと「LGBTは企業が求めるグローバルな人材が多い」的コメントが紹介されていたが。
LGBはともかく、トランスジェンダーにおいて、外国語が得意な人材が有意に多いという印象はない。
理数系に能力の高いMTFや、体育会系で鍛えて組織的人間関係力にすぐれたFTMは、割と多い気がするが。


最後に、そもそも、思春期における周囲の無理解などにより、学校生活に不適応を起こし、就職時に企業が求める、学力や学歴が得られなかった人のこともちょっとは考えてほしいな、と思った。