井上ひさし

井上ひさしの本は小学生の頃、むさぼり読みしていた。
中学受験をする小学生3人組の話、「偽原始人」は、朝日新聞連載中に読んで、全部切り抜いて、スクラップしていた。


「ブンとフン」「モッキンポット師の後始末」「手鎖心中」「青葉繁れる 」「四十一番の少年」、どれもこれもが懐かしい。


その後何の因果か、井上ひさしの小説に出てくる「ケベックから来たカトリックの神父」から、英語を習うことになった。
マルセル・プティ先生。
プティ先生は、授業中爆睡してても、笑顔を絶やさず起こしてくれる、心の優しい先生だった。


井上氏の冥福を祈る。