わが子と認めてほしい性同一性障害の夫婦の苦悩・遅れる国の対応

ニュースウオッチ9
チャンネル :総合/デジタル総合
放送日 :2010年 4月 6日(火)
放送時間 :午後9:00〜午後10:00(60分)


わが子と認めてほしい性同一性障害の夫婦の苦悩・遅れる国の対応


法律が出来、1700人以上が変え。
子どもの戸籍をめぐり。
20台の夫婦。
人工授精で男の子が産まれた。
生後5ヶ月。戸籍がない。
嫡出子、認められず。


夫は女の子として生まれ、
20才でGIDと診断。
おととし戸籍を変えて、妻と結婚。
「夫と妻という記載を見ても幸せ。」


人工授精を選んだ。
去年11月男の子誕生。
しかし役所の窓口で、嫡出子と認められないと。


人工授精でも。
通常の夫婦なら窓口では分からないため認められる。
「何が当てはまらないないんですか、といってもらちがあかず。一夜にしてどん底に」
夫婦は国に改善を求めたがめどは立たず。


夫は一日も早い解決を望んでいる。
「ぼくかて人間だし。父親になりたい。紙にこだわるわけじゃなく、いっぱんの人と同じことを」


女子アナ:こどもにとってもよくないですよね。
取材記者上田:嫡出でなく、養子という方法はあるが。戸籍に残る。夫婦は納得いかないと。
男子アナ:制度の矛盾があるのでは。
記者:人工授精、技術はあるが、法律がきちんとなく。議論はたな上げに。法務大臣はいったんは早期解決の意向でした。でもその後、生殖医療の整備を先にしないと、と、とまったまま。一刻も早い整備を、と思います。