ハタケヤマ

クリニックに某雑誌社から電話。


雑誌:「○○グラフという雑誌のものですが、この雑誌、ご存知ですか?」
AJ:「なんとなく聞いたことはありますが」
雑誌:「先生のクリニックをぜひうちの雑誌で紹介したいのですが。」
AJ:(ほほう、ゲイジャパンニュースについで、取材の申し込みか。でもどういう関連だろう)「私のクリニックの開院をどうやってお知りになったのですか?」
雑誌:「わが社には、いろいろ地域の情報が入ってきますので。」
AJ:(地域の情報といわれても・・・ちょっと変だなあ)「で、どのような取材ですか」
雑誌:「先生のクリニックに元ボクサーのハタケヤマ選手がインタビューに行きます。」
AJ:(そういえば、昔、女子プロボクサーのチャンピョンを目指すべきか、男性に移行すべきか悩んでいた人いたなあ。その辺の関係かなあ)「あ、はい。」
雑誌:「ハタケヤマさんのことはご存知ですよね」
AJ:「あまりテレビとか見ないので、よく知らないのですが・・・」
雑誌:「ケイワンの解説なんかもしてる人ですよ」
AJ:(確かに、腱鞘炎にはなったけど、頚腕症候群ではないんだけど・・・)
雑誌:「では、取材にお伺いしますね」
AJ:「あ、はい」
雑誌:「ただ、あらかじめ確認しておきますが、ハタケヤマさんが行く関係上、実費として8万円いただきますことをご了解ください」
AJ:(え!!!取材して謝礼をくれるのならともかく、8万円も払うのかい。なんだ、つまり、広告募集ってことかい。新規開業のクリニックに片っ端から電話してるのかな。でも8万円は高いぞ)「え、でお宅の雑誌はどのくらい販売しているのですか」
雑誌:「公称3万部です」
AJ:(て、ことは実際は1万部くらいの雑誌か。日本全国不特定多数相手の媒体だから、ほとんど広告効果はなさそうだ・・・)「掲載の大きさは?」
雑誌:「4分の1ページほどです」
AJ:(広告の相場はよく知らないけれど。Yahooの登録は5万2500円だったし。6万部の東京プライドパレード冊子は半ページで5万円だった。8万払うくらいだったら、プライドパレード冊子に1ページ出すほうが、はるかにいいぞ。)「あ、じゃあ断ります。」
雑誌:「わかりました。がちゃっ。」
AJ:(おいおい、最後はガチャ切りかい。でもインタビュアーがパリンヤーだったら、受けてもよかったかも・・・)