異性愛の女性は「中性的な男への異性愛」から「男性的な男への異性愛」へと発達する

フロイト先生曰く、人間の性心理発達は、自体愛、自己愛、同性愛、異性愛の順で発達するそうだが。

その説の真偽はともかく。


女性の場合、異性愛は「中性的な男への異性愛」から「男性的な男への異性愛」へと発達する、ということはあるかもしれない。


というのも、FTMの生活史を聞くと、高校時代ころは結構もてる。
すなわち女子高にいても、共学にいても、同級生や後輩の女子から結構もてて、つきあったり性行為をしたりして、それなりに満足する青春を送るものは稀ではない。


しかし、そういう良き日も、高校卒業頃より、終わりを告げる。
すなわち、いままでキャーキャー言ってくれていた周りの女性も、もっとマッチョな男性へと関心が移り、もてる時代は終わりを告げる。
そして、FTMの性別違和はいよいよ高まる。


この現象は、思春期の異性愛女性は、最初は「中性的な男性」を好むが、次第に「男性的な男性」へと性的魅力の対象が移るからだと考えるとわかりやすい。


実際、ジャニーズの男の子なんかは中性的だし、少女マンガの男も当然美少年だし。
男くさい男が好きになりだしたら、少女は思春期に終わりを告げるのかも。