関東以外ではFTM受診者が多い

国際的には、MTFFTMの受診者数比はだいたい3対1でMTFのほうが多い。
で、日本では従来は大体、1対1でほぼ同数の受診者といわれていた。


ところが、関東以外のジェンダークリニックでの受診者は、どこも大体、2対3くらいでFTMのほうが多いようだ。


理由は不明だが推測すると。


1.関東でも最近は、FTMのほうが多く、関東以外のジェンダークリニック統計は最近の受診者が中心のため。
2.最近の受診者がFTMが多いのは、MTFガイドラインに乗っかるモチベーションが持ちにくくなっているため。
3.関東以外では、FTMの乳房切除やホルモン療法は、ジェンダークリニックに行くしか方法がないが、関東だとほかにもいろいろ方法があるため。
4.MTFは上京する人が多いが、FTMは地元に残る人が多いため。(MTFは一人暮らしに伴い性別移行を開始することが多いが、FTMは、親と同居していても男性服を最初から着ている。)


結論としてはよくわからない。