庄司陽子 「GID」 第6回

今回ストーリーはともかく。


漫画本文中では「FTM」の言葉を使い、欄外に「フィーメールトウメイル、女性から男性に性別を変える人」みたいな説明はあって。


ところが、「作者からの一言」みたいなコーナーでは、
「取材して感じたのは、女性の方が小さいときから悩んでいる人が多いようです」みたいなことが書いてあった。
わざわざ「女性」を使うとは。


頭隠して尻隠さず、というか。

トランスアメリカ試写会

トランスアメリカ」試写会の報告が、さっそく、もすこ様から届いたので以下貼り付け。
http://www.flix.co.jp/movie/T0004347

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予算はそんなにかかってない映画みたいですが,とても良かったです。
テンポ良くエピソードが連なっていって,まったく飽きさせませんでした。
テーマは,主人公のMTFと家族(彼女の息子,また彼女の親・妹)との
人間関係の再構築についてという感じでした。
それなりに重いテーマですが,随所に笑いどころが散りばめられた
よくできたコメディでもありました。けっこう大笑いできます。
このへんは暗い暗い「ロバート・イーズ」「ボーイズドントクライ」とは対照的です。

息子役の俳優さんが,若き日のディカプリオみたいでかわいかったです。
しかも惜しげもなく肉体美を披露しています。
また,主人公の実家の家族が強烈なキャラで楽しかったです。

日本ではレアな電気針脱毛シーンも見られました。アメリカではレーザーは
まだ普及してないんでしょうか。

映画の中身についても,日本語版字幕についても,不正確な知識や偏見などは
まったくなかったように思います。

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