性同一性障害:議論や研究発表−−東京で19、20日

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110311ddm013040011000c.html
性同一性障害:議論や研究発表−−東京で19、20日
 心と体の性が一致せず苦しむ性同一性障害GID)に関する課題を議論し、研究発表する「GID学会第13回研究大会」が19〜20日、東京都品川区のゲートシティホールである。子どもの当事者への対応や性別変更後に子を持った際の戸籍上の問題など、さまざまなシンポジウムが開かれる。

 20日のシンポ「児童・思春期のGIDへの対応〜教育と医療の現場から」では思春期を迎えた当事者の母親や学校関係者、医師らが意見交換する。

 19日は午前11時半〜午後4時40分、20日は午前9時半〜午後4時35分。非会員は入会費2000円と、大会参加費(当事者や家族・友人、学生2000円、その他8000円)が必要。問い合わせは事務局(電話03・3552・4170)。

毎日新聞 2011年3月11日 東京朝刊