性同一性障害の治療で摘出した卵子はクローン胚の研究使用可

下記、「クローン胚」のニュース、「性同一性障害の治療で摘出」した卵子は研究使用に可能、直観的には倫理的に問題がある気がする。
しかし、厳密には良く分からない。


素朴な医学的疑問としては、
「ホルモン療法後の卵子はダメージを受けていて、研究使用に不適切では?」
というのもあるが、ちょっと良く分からない。


長期的には、性同一性障害の生殖医療につながるというメリットもあるかもしれないけれど。
短期的には、安直な子宮卵巣摘出術を加速したり、
「研究目的」という名目で、子宮卵巣的手術料金が、ディスカウントされるということもあるのかもしれない。(治療費が安くなれば悪いとも言い切れないが)。


いずれにせよ、よくわかならい。


たぶん「特定胚及びヒトES細胞研究専門委員会 人クローン胚研究利用作業部会」
というところで議論されたのだと思うが、どんな議論があったか、発見できず。
見落としかもしれないが。


特定胚及びヒトES細胞研究専門委員会 人クローン胚研究利用作業部会

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu1/gijiroku/006/05060701.htm
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu1/gijiroku/006/05061001.htm
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu1/gijiroku/006/05071501/001.htm
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu1/gijiroku/006/05071501.htm
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu1/gijiroku/006/05090701.htm