「スーパーサイズ・ミー」を観る。
- 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
- 発売日: 2005/07/08
- メディア: DVD
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私自身は、人生において、マクドナルドの食品を食べたことも、店に入ったこともないのだが。
特に深い理由を考えたこともなく、そういう発想がまったくわかなかっただけなのだが。
この映画を観て、自分自身がなぜ、マクドナルドで食ったことがなかったか、無意識を言語化してもらったという感じ。
三食マクドナルドを食い続けることに挑戦した男は、もともとは超健康体。
彼女がベジタリアンのようで、健康的な食事を取り続けていた。
開始時は身長188センチ、85キロぐらい、体脂肪率も10%台前半。
肝臓の生化学検査値も問題なし。
ところが、マクドナルドを食いだすと、見る見る太り、肝臓もぼろぼろに。
1ヶ月で10キロくらい太っていた。
それもそのはず、三食マクドナルドを食べると、およそ5000カロリー。
この人の必要カロリーは2500カロリーなので、2500カロリー分が余分。
計算すると、2500×30日で75000カロリー余分に食べたことになる。
8000カロリーで体重1キロぶんなので、計算もどんぴしゃである。
あと、この映画では、テキサス州が一番肥満が多いとか、ニューヨークの人は結構歩くとかいっていた。
そうして考えると、
田舎の人→マクドナルド食いまくる→肥満
という構造があるのかもしれない。
さらに言えば、田舎の人は、マクドナルドの過剰な宣伝をそのまま鵜呑みにして、健康のことなど考えずに、食いまくるのかも。
ひょっとしたら、共和党の支持州のほうが有意に肥満傾向がある、とかそういうこともあるのかも。
ちなみに、話はそれるがアーノルド・シュワルツネッガーも、サプリメント広告の載りまくった、ボディビル雑誌から、巨額の報酬を得ていて、そのためサプリメント規制の法案には反対したそうな。
http://www.asahi.com/international/update/0715/014.html
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081121424785.html
だからこんな体になるんだろう。
http://abcdane.net/blog/archives/200503/cagov_imamukashin.html
追記:どうでもいいけど「アーノルド・シュワルツネッガー」でなく「アーノルド・シュワルツェネッガー」と「ツェ」と表記する方が正しいらしい。
今、気がついた。
追記2:30日間マクドナルド生活
http://keiziweb.com/kikaku/maclife/maclife01.html
日本人が似たことしたが、なんともなかったようだ。