イタリアの国会議員の選挙にトランスジェンダーが立候補

性同一性障害と政治といえば、今度のイタリアの国会議員の選挙で、Vladimir LuxuriaというMTFトランスジェンダーが立候補するらしい。

http://en.chinabroadcast.cn/537/2006/02/14/191@50710.htm
トランスジェンダーが国会議員に立候補するというだけで、スキャンダルだと思う人もいるでしょう。でも、国会はいまや、トランスジェンダーも含めた多様な人で構成される社会を象徴する場所であるべきだわ。」


公約としては、同性婚や、ゲイ、未婚者の権利など。


イタリア語が分からないので詳しいことはわからないが、どうやらこの人女優さんらしい。
http://www.vladimirluxuria.it/

庄司陽子のモーニングの新連載「G.I.D」

庄司陽子のモーニングの新連載「G.I.D」を立ち読み。
http://e-morning.jp/index2.html

主人公は、小さい頃から違和感あって、の典型的FTM


ま、ここまでは想定内だけど。
そのFTMのお父さんが、与党(自民党?)の国会議員(衆議院議員?)。
で、特例法制定に関わった、という設定。


さらに、著者庄司陽子の自己紹介文を読むと
「法令にはいろいろ問題がありますが」
といったことが書いてあった。


ということは今後、政治的な話と展開するのだろうか?
まあ、いずれにせよ、漫画の世界でも性同一性障害は政治と結びついているのだな、と思った次第。


あと蛇足だが、漫画家の庄司陽子先生、性同一性障害関係としては偶然にせよ、やや気になる名前ではある。