2005.9.17,9.28の日記で扱った、「女人禁制」。
http://d.hatena.ne.jp/annojo/20050928/p1
http://d.hatena.ne.jp/annojo/20050917
今日が登山日。
どうでもいいことだが、個人的には、「山」といえば、「野口五郎という山がある」というネタが好きだ。
http://www.shinmai.co.jp/kanko/yama/00007.html
以下関連記事など。
女人禁制の大峰登山目指す 性同一性障害の男女ら
http://www.sankei.co.jp/news/051102/sha077.htm
女人禁制を守る修験道の根本道場、奈良県天川村の大峰山(山上ケ岳)の開放を求める市民らが2日、心と体の性が一致しない性同一性障害の男女らとともに3日に大峰山登山を試みる、と発表した。
呼び掛け人の1人で立命館大非常勤講師の伊田広行(いだ・ひろゆき)さんは「男女の性の境界があいまいな現代における『女人』とは何かを問題提起し、開放に向けた議論を深めるきっかけにしたい」と話している。
伊田さんらが全国に同行者を募ったところ、性同一性障害の男女や性転換した人、同性愛の人を含め趣旨に賛同した計約30人が応じた。3日午前に登山口に集合、「女人結界」門を越えて山頂を目指すという。
10月に、大峰山頂の大峯山寺を守る護持院側に登山計画を通知したところ「登山はご遠慮願います」との回答があったという。
地元の洞川(どろがわ)地区信徒総代、桝谷源逸(ますたに・げんいち)さん(59)は「女人禁制の大峰山を守ってきた地元の信仰や心情を無視せず、どうか理解ある行動をしてほしい」と困惑している。
大峰山を含む「紀伊山地の霊場と参詣道」は2004年、世界遺産に登録されている。(共同)
(11/02 21:37)
呼びかけ人:伊田広行2005.10.20.
http://www.tcn.zaq.ne.jp/akckd603/page5.html
>「大峰山」は今でも「女人禁制」です。そこで、05年11月3日に、トランスジェンダーの人たちなど、多様な性的アイデンティティを持っている人がいったらどうなるだろうかということになり、登山してみることになりました。その際、「大峰山」関係者の方々と話し合いを持ちたいと考え、質問書を作ってみました。
G-FRONT関西掲示板:2005.10.25. 【大峰山に登ろう♪】
http://8609.teacup.com/gfrontkansai/bbs
>呼びかけ人 伊田広行 桂睦子 柴谷洋子 森なお 森村さやか
ominesan_tozan@sakai.zaq.ne.jp
本日までの賛同人(順不同)
池田恵理子(アクティブ・ミュージアム女たちの戦争と平和資料館) 土肥いつき 山中紀代子(前大阪府議会議員 非戦の市民講座世話人) 佐倉智美(トランスジェンダー作家) 清水耕介(龍谷大学教員) 石元清英(関西大学教員) 岩橋百合(市民ネットワーク千葉県政策調査室) 薄井篤子(神田外語大学講師) 谷田川知恵(大学非常勤講師) 吉村臨兵 牧田幸文(龍谷大学経済学研究科特別専攻生) 大橋涼子(和泉市議会議員) 作野今日子 藤田マユミ 松崎光成(教員) 佐々木恵理(大学講師) 和田悠(高崎経済大学・法政大学非常勤講師) 勘解由小路承子 北仲千里 北村真紀子(彦根市) 繁村和寿子 阿部愛奈美(非営利活動団体 GIDヴァーブ・クラブサンライズ代表理事) 山口由美(クラブサンライズ道東支部:統括理事) 品田祥恵(GIDヴァーブ・クラブサンライズ所属) 白谷祐子(クラブサンライズ会員) eyes(在野のセクシュアリティ研究者・アクティビスト) 遠矢家永子(NPO法人SEAN代表) 中村淑子(NPO法人シーン理事) 八田朋子(パリ第1大学学生) 平野慶次(京都市民) 三井マリ子(館長雇止め・バックラッシュ裁判原告) 宮田光子 本橋哲也(東京都立大学人文学部教員) 森屋裕子(NPO法人フィフティネット) 丹羽雅代(アジア女性資料センター運営委員) 勝部尚子(高校教員) 長谷川哲也 伊藤公雄(京都大学教授) 藤井幸之助(在日朝鮮人研究会運営委員) 楠瀬佳子(大学教員) 金井淑子(大学教員) 高向伴博(自営業) 平等文博(大阪経済大学人間科学部教員) 長谷川美穂(生江人権協会職員) 渡辺さと子(香川県議会議員) 養父栄子(岬町男女共同参画パートナースタッフ) 飯塚佳与子 石原豊子 親川裕子 相原太郎 笹川あゆみ 鈴木清美 遠山日出也 荻原眞帆子(ふぇみん澁谷) 尾島せつ子 赤石千衣子(ふぇみん) 吉井由美 谷森櫻子(“人間と性”教育研究協議会幹事) 木村昭子(こうち・女性と政治をつなぐ会代表 全国フェミニスト議員連盟世話人) G-FRONT関西運動研究部 松村徳子 水田恵美(すぺーす遙主宰) 中野裕史(関西大学院生) 中西とも子 すぎむらなおみ(愛知県立安城高等学校) 黒松正代(とくしま男女共同参画「アドバンス」) 山藤将之(高校教員) 西浩孝 椋木愛美 菊地夏野(名古屋市立大学)
館長雇止め・バックラッシュ裁判を支援する会(略称ファイトバックの会)
http://fightback.exblog.jp/2928242/
OPEN−EYES ジェンダーとセクシュアリティを考える
http://blog.livedoor.jp/open_eyes/archives/50162214.html
>もっとも避けるべきは「文化や伝統、宗教などの破壊者と見られること」だと思う。
>もっとも山はデモやパレードの場所ではない。吊るし上げに行くのでもない。ジェンダーだのセクシュアリティだのと唱える何者かわからない人たちが集団でやってきては、相手も身構えてしまうだろう。「修行者や一般のハイカーとして入山しようとしているのになぜ入れないの?」というごくシンプルな問いを基本にしておくべきだと思う。