特例法変更者減少原因

特筆すべきは、これまで一貫して増加してきた、変更数が初めて減少に転じたこと。
885(2016)→903(2017)→867(2018)。
前年比マイナス36(-4%)
新受数も初めて低下。
902(2016)→924(2017)→860(2018)。
前年比マイナス64(-7%)

 

特例法変更者減少原因。
仮説1
LGBTブームによって、トランスジェンダー的生き方を選ぶ人が増えた。

仮説2
手術保険適用により、将来的にホルモン療法も保険適用され、混合診療問題が解決され、手術も保険でできるかも、と様子見の人が出てきた。

仮説3
特例法、SRS要件問題浮上により、将来的に手術要件撤廃されないかな、という様子見の人が出てきた。

仮説4 人口減少に伴う。
戸籍変更者の最多年齢層である20-24歳を比較すると。
2005年:735万人、2015年:597万人と 20%近くの減少。
すなわち、毎年2%近くずつ戸籍変更者が減る計算。

これが最も強い要因かと思う。

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