「宮中晩餐会の同性パートナー出席、反対」自民・竹下氏

竹下議員の発言が話題になっているが。
2015年、すでに
「離任のデンマーク大使「皇居訪問」で同性婚パートナーNG! 」
http://d.hatena.ne.jp/annojo/20150630
である。


すなわち、今回の竹下発言は、問題発言というより、従来の宮内庁方針の再確認のようなものだ。
しかし、竹下議員も、ニュース報道もその点について触れていないのが謎。
単に知らないのか?


http://www.asahi.com/articles/ASKCR52GFKCRUTFK006.html
朝日
宮中晩餐会の同性パートナー出席、反対」自民・竹下氏
2017年11月23日16時24分

 自民党竹下亘総務会長は23日、天皇、皇后両陛下が国賓を迎えて開く宮中晩餐(ばんさん)会をめぐり、「(国賓の)パートナーが同性だった場合、私は(晩餐会への出席には)反対だ。日本国の伝統には合わないと思う」と述べた。岐阜市内で開かれた党支部パーティーの講演で語った。
 竹下氏は講演で、まず異性間の事実婚に言及。オランド前仏大統領が来日した際、事実婚相手の女性を宮中晩餐会に伴ったことについて、「奥さんではないパートナーだという女性が天皇、皇后両陛下と並んで座るわけだから、どう対応しようかと宮内庁は悩んだ」と指摘した。
 そのうえで同性同士のケースに触れ、「そのパートナーが同性だった場合、どう対応するか。日本国として必ず近い将来、突きつけられる課題ではないか」と述べた。