白水阿弥陀堂

すばらしい庭園との噂を聞き、白水阿弥陀堂へ。


浄土式庭園らしく、阿弥陀堂の前には広大な池が。
中島にはお約束どおり、反橋と平橋が。
中島の護岸には小石が敷き詰められ、平安の雅な香り。
反橋を渡り中島に、平橋を渡り阿弥陀堂に。
阿弥陀堂では2人の坊さんが、うつらうつらと昼寝。


橋の架かる大きな中島とは別に小さな島もひとつ。


池の周りを歩く。
池には、極楽にふさわしく、蓮。
東側から見ると、阿弥陀堂の周りの紅みを増したもみじと、紅色の橋2つが、共鳴している。
背景の山の緑と合わさり、一枚の絵をなしていた。


石組みはどこかにないか、と注意深く探索。
阿弥陀堂からみて7時の方向の池の中に、石を発見。
水にしずまり、はっきりしないが、いくつか見事な石があり、三尊石だろうと推測。


かくして、平安の極楽浄土を堪能した、1時間であった。