「悔やむ人たち」

「悔やむ人たち」観賞。
今年の東京国際レズビアン&ゲイ映画祭で放映されるものを、DVDを入手して先行観賞。
http://tokyo-lgff.org/2010/prog/index.html#6


SRSを後悔してるMTF二人の対談ドキュメント。
実に興味深かった。
7.16と7.18、スパイラルホールで放映するが。
7.18に壇上で監督で対談する破目になったので、質問しようと思うことをとりあえずメモ。


・映画にしようと思った動機。
・性転換後、SRSを後悔するMTFと、ジャーナリストから映画監督に転身した監督した人生はどこか重なりはあるのか。
・2人はなぜ顔出し出演を決意したのか。
・2人は出演する中で心境は変化していったのか。
・2人の後悔の仕方は違い、それが作品に奥行きをおもたらしていると思うが。
・後悔するという内容への当事者の反応は?
・後悔するならSRSはすべきでないという、保守派からの批判は?
・後悔しながらも人生を価値あるものと考える2人の言葉が、テーマか。
など。

http://tokyo-lgff.org/2010/prog/index.html#6
MTFトランスセクシュアルの2人が向かい合い、お互いの半生を語り始める。1960年代に青春を謳歌した彼らの口から出てくる言葉は、意外にも後悔の念ばかり。恋愛、カミングアウト、性転換手術…。後悔はしないと決意したはずの行動なのに、なぜ今は悔やんでいるのか。各国の映画祭で高い評価を受けた話題作が、早くも登場。
http://tokyo-lgff.org/2010/index.html
>『悔やむ人たち / 私はアネカ』Q&Aセッション
□7月16日16:45
マルクス・リンデーン監督 (Marcus Lindeen)
中村美亜さん(文化研究、東京藝術大学

□7月18日17:00
マルクス・リンデーン監督 (Marcus Lindeen)
針間克己さん (精神科医、はりまメンタルクリニック)
http://www.atmo.se/film-and-tv/regretters/