こんなページ見つけた。
http://kc.hospital.okayama-u.ac.jp/~asklepios/tf/guidance/seishin/h12aq_seishin.html
真偽のほどは定かではないが、岡山大学医学部の「平成12年度・臓器系別統合試験 精神系 <本試験>」らしい。
試しにちょっと解いてみたら、とても難問。
>4.誤っているのはどれか。
a.性同一性障害に対しては精神分析療法は用いられない。
b.性同一性障害では,性自認と身体的性が一致しない。
c.性同一性障害は,小児期の環境,生育に原因がある。
d.フェティシズムは異性の下着,靴,毛髪などに性的興奮を起こす。
e.心因性インポテンツでは,性交に対する不安,緊張が原因となる。
「a.性同一性障害に対しては精神分析療法は用いられない。」
だが。あまり精神分析は用いないかもしれないが、精神分析好きの医者なら用いるかもしれないし、用いたとしても、とやかく言われることはない気がする。
「b.性同一性障害では,性自認と身体的性が一致しない。」
そんな気もするが。「身体的性」ではなく、「身体的性別」が正解、といういじわる問題かもしれない。
「c.性同一性障害は,小児期の環境,生育に原因がある。」
いっぱんに生物学的原因論が主流だが、小児期の環境や生育がまったく関係ないとも言い切れないし…。
「d.フェティシズムは異性の下着,靴,毛髪などに性的興奮を起こす。」
フェティシズムなゲイなら、同性の下着とかもに興奮しそうだし。
「e.心因性インポテンツでは,性交に対する不安,緊張が原因となる。」
正解の気もするが。そもそも「インポテンツ」という用語が間違いで「勃起障害」が正しい、という問題かもしれない。
というわけで、どれも間違ってるような気もして、答えがわからない…。
落第しそうだ。