「性同一性障害受診者の13.1%が戸籍変更するのが一般的だと推測する」のは妥当か。

わたしの2008、9年のデータだけで
性同一性障害受診者の13.1%が戸籍変更するのが一般的だと推測すると。」としたが。
妥当かどうか、他の統計と比較。


まず私自身の2007年までのデータ。
受診者846名?、戸籍118名なので
118/846=13.9%


第10回GID学会での阿部先生の統計では
受診者2006名、戸籍279名なので
279/2006=13.9%


第11回GID学会での関西医大統計では
受診者444名、性別変更診断書希望者40名、SRS移行承認者21名
SRS移行承認者のすべてがSRSをしたかどうかは不明であり、その他の要件を満たすかどうかは不明だが。
全員がSRSをし、戸籍変更したとすれば、
(40+21)/444=13.7%


というわけで、おそろしいまでにデータは一致。
性同一性障害受診者の10数%が戸籍変更するのが一般的だと」
と言えそうな雰囲気。