「会津と長州、幕末維新の光と闇」読む。
会津側と長州側の研究者の対談。
立場が違えば、歴史の見方も違い、興味深かった。
やはり、いまだに会津の恨みは深いらしい。
p184
>結局会津の人々は、歴史を改訂することを最終的に求めているのです。明治政府が、不当に罪人扱いにしたことに対して、国家としての謝罪が欲しいということを最終的に求めているわけです。歴史の書き換えと国家の謝罪。
>内閣総理大臣が、明治以降の歴史は誤りだったということを、教科書を書き換えるということを含めて、そういう声明を出して欲しいと、何人かの人が言っているんです。
たしかに、なかなかハードルの高い問題。
- 作者: 星亮一
- 出版社/メーカー: 講談社
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