stay

「stay」鑑賞。
西炯子先生の、名作「STAY ああ今年の夏も何もなかったわ」ついに映画化、ということで。


鹿児島を舞台に5人の女子高生のひと夏の青春。
第3話は、
>●山ちゃんと佐藤くん
脚本・演出担当の山王みちる。私立開明学園演劇部演出担当の佐藤敦にとって、彼女は気になる存在。
二人のデートも、みちるのペースにはまってなかなかいい雰囲気とはいかない。果たしてみちるの本心は如何に?


という話で、まあ、読む人が読めば「僕は鳥になりたい」とかぶるところが多いのも興味深い。
ただ、「僕は鳥になりたい」が青春の光と影を描いたとすれば、「stay」はもっぱら、青春の光。
鹿児島の海と空のように、山王みちると佐藤敦の青春は、どこまでも青く澄みきり輝いている。


思うに、20代の頃(「僕は鳥になりたい」が描かれたころ)、振り返る青春時代というのは結構どろどろしているけど、40歳の頃に振り替えれば、青春はただただ美しいのかもしれない。


映画は、佐藤君も大変cuteで、大満足でした。


下記サイトは名解説。
西炯子、新たな旅立ちの予感」
http://wagamamakorin.client.jp/stay.html

STAY Vol.1 [DVD]

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Stay―ああ今年の夏も何もなかったわ (プチフラワービッグコミックス)

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