「同居中の男性が女性だったとは…」

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中央日報
「同居中の男性が女性だったとは…」
数多くの事件を処理する検事も時々、呆気にとられるような犯罪に直面する。 最高検察庁は今年1年間になった‘サプライズ事件’を26日公開した。

◇同居中の男性が女性だったとは…=ソさん(25、女性)は昨年9月から結婚を前提に‘ボーイフレンド’(36)と同居を始めた。 ‘ボーイフレンド’は「婚前純潔を守る」と言いながら身体の接触を敬遠してきた。

こうした態度に‘ボーイフレンド’への信頼が深まったソさんは「借りたお金を返さなければならない」という‘ボーイフレンド’の要請でお金を渡し始めた。 「人を殴ってしまい示談金がいる」などの理由で‘ボーイフレンド’がだまし取ったお金は計3000万ウォン(約380万円)。

ソさんの家族も将来の娘婿として接してきた‘ボーイフレンド’の正体は今年2月末に疑われ始めた。 道端で偶然会ったボーイフレンドのおいが‘叔母’と呼んだのを目撃したソさんは‘ボーイフレンド’の身元を照会した結果、女性であることが明らかになった。

ソさんは‘ボーイフレンド’を詐欺罪で告訴し、裁判所は今年4月、懲役8月、執行猶予2年を言い渡した。 ‘ボーイフレンド’は法廷で「いつか性転換手術を受けてソさんと結婚するつもりだった」と語った。
文炳周(ムン・ビョンジュ)記者

2006.12.26 17:38:26