性同一性障害の視点も-9日の女人禁制シンポ

http://www.nara-shimbun.com/n_soc/050928/soc050928d.shtml
性同一性障害の視点も-9日の女人禁制シンポ

   世界遺産紀伊山地の霊場と参詣道」に登録された天川村洞川の山上ケ岳(通称大峰山)を題材に9日、奈良市で開かれるシンポジウム「女人禁制のゆくえ」(大峰山女人禁制の開放を求める会主催)で、トランスジェンダーの立場から森村さやかさん(前大阪府堺市男女共同参画市民懇話会座長)がパネラーを務めることになった。性同一性障害者の人権にも関連する提言は話題を集めそうだ。

 シンポジウムは10月9日午後1時半から、奈良市鍋屋町の共済会館「やまと」である。参加費は500円。問い合わせは主催者の松村さん、電話090(3659)0064。

(2005.9.28 奈良新聞)