ファントムペニスではなく、ファントムメナスでもなく、the phantom of the opera、オペラ座の怪人をDVDでみる。
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2005/08/26
- メディア: DVD
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本当は、こういうのは、舞台で見るべきだし。
せめて映画なら、映画館で見たいところだが。
しかし、とほほに、DVDで。
あらすじは。
歌姫のヒロイン。
オペラ座の怪人:独特な顔を持つ。音楽の才能あり。ヒロインの音楽の師匠。
ボンボンのハンサム:ヒロインの幼馴染。
3人が主人公で、ヒロインがどっちの男とるか悩む話。
で、結果的には、
「醜いのは、あなたの顔ではなくて、あなたの心よ」
とヒロインがいって、オペラ座の怪人を振って、ハンサム君を選ぶ。
まあ、ありがちなせりふだが、いやなせりふ。
顔が独特だったがゆえに、幼少時よりずっと虐待されて、性格もゆがんだわけで。
それを「醜いのは、あなたの顔ではなくて、あなたの心よ」なんていわれた日には。
ヒロインは、言い訳などしないで、「私はハンサムな金持ちが好きなの」と正直に言えばいいのだ。
まあ、振られたからこそ、オペラ座の怪人の孤高ぶりが際立つわけだが。
しかし、ダースベイダーもそうだが、
「独特な顔を持つ人」イコール「ダークサイドに落ちた天才」みたいなステレオタイプはやめてほしい気も。