川越少年刑務所

関連ファイル


川越少年刑務所
http://www.keimusagyo.go.jp/sagyo/sisetu.asp?fcode=305


2005.6.1..朝日新聞
性犯罪前歴者の出所情報の提供開始 法務省から警察庁
> 埼玉県の川越少年刑務所には性犯罪防止のグループワークのために小部屋を設けた。なぜ犯罪に手を染めたのか、その時どう感じたか――6人1組、丸く並べたいすに座って向かい合い、受刑者たちは自由に語りあう。「被害者に落ち度があった」などと受刑者が言い出したときに、どう内省に結びつけるか。「そこが指導教官の力量の見せどころだ」という。
 ただ、指導教官は3人だけ。同刑務所の全性犯罪者約180人のうち、受講できるのは年間20人ほどしかいない。
http://www.asahi.com/national/update/0601/TKY200506010128.html


2005.4.毎日新聞
看守が派遣女性にメール−−川越少年刑務所 /埼玉
川越少年刑務所は15日、派遣職員の女性にセクハラ行為をしたとして、総務部用度課で契約事務を担当していた男性看守(30)を同日付で減給100分の20(3カ月)の懲戒処分にしたと発表した。看守は事実関係を認めているという。
 同刑務所総務部によると、看守は2月15〜20日まで、「契約条件の希望を確認するため」などと称して、勤務時間外に食事に誘う電子メールを、女性が断ったにもかかわらず約50回送った。女性が看守の上司に相談して発覚した。古田修一所長は「誠に遺憾。職員に対する指導を徹底したい」としている。
http://gingin.ddo.jp/tousatu/news/act/2005/04/post_136.php


第156回国会 法務委員会 第7号
>○福島瑞穂君 
>また、平成十三年七月、三十歳で亡くなった女性、川越少年刑務所は、この人は拒食症と思われて血圧が非常に低く摂食障害を疑うべきではないかと。入所時の体重は三十二・五キロ、亡くなった時点は二十九キロ、服を着ていて、となっています。しかし、最後の医務診察まで摂食障害による適切な治療がなされておりません。
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/156/0003/15604220003007c.html


>担当医師、嫌疑不十分で不起訴−−川越少年刑務所収容の主婦死亡事件 /埼玉 - 毎日新聞 (411文字) 2004年3月
http://gsearch.news.yahoo.co.jp/gs?ty=l&dbty=0&andor=0&key=%c0%ee%b1%db%be%af%c7%af%b7%ba%cc%b3%bd%ea


研修・派遣病院一覧
>川越少年刑務所医務室
http://www.saitama-med.ac.jp/kawagoe/kensyui/geka/index2.html


法務委員会
「刑事施設及び受刑者の処遇等に関する法律案」(参考人質疑)
参考人藤本哲也君)
 >川越少年刑務所の場合は、これはグループワークというんですが、カウンセラーが入っていませんからグループカウンセリングと呼んでいないだけなんですが、五人から八人ぐらいの性犯罪者を集めて、そこで自分たちにフリーでいろんなことをしゃべらせる。そうしますと、相手が言うことを聞いていくと、自分は悪くないんだ、相手は、被害者が同意したんだと一方的に言い訳することを言い始めるんですね。ところが、自分自身がそういうことを言っているときには気が付かないんですが、仲間が言い始めると、何だ、こいつ言い訳しているんじゃないかと、それで後で、あっ、おれもそうなんだと気が付くんですね。
 こういう形において、今のところ川越では六十分のセッションを十二回、大体三か月ぐらいで両方とも終わっているんですが、こういうことで成果を上げておりますが、海外では、これだけではいけないだろうというので、これは日本では採用できないと思うんですが、行動変容セラピーといいまして、アトランダムに裸の絵を見せます。そうすると、大人の裸を見ても興奮しないんだけど、子供の裸を見たら興奮すると、これは小児性愛者です。その場合には電気ショックを与えるという施設もありますし、鼻からアンモニアを注入してショックを与えるという方法があります。これによって、自分の幻想の中にそうした異常な幻想を描いたときには電気ショックを与えたりアンモニアを通すことによって条件反射的に治していこうというのがアメリカのテクニックなんです。
 もしもこれでも駄目な場合には抗男性ホルモン剤を投与します。これがいわゆるケミカル・キャストレーションと言われている、薬物去勢と言われているものですが、こうして抗男性ホルモン剤を与えることによって、これは一度処方しますと一週間大丈夫なものですから、こういうので施設内で徹底的に異常な性欲というものを除いてしまう。ただ、正常な性欲はそのまま残りますので問題はないと言われておりますが、ただ、この辺りは日本の場合やはり人権侵害という問題が出てくるでしょうからなかなか厳しいのではないかと今は考えています。
http://www.inoue-satoshi.com/kokkai/2005_162/houmu_050510.html