巷あふれるニュースの中で、今日は、
「長女わいせつ:元会社員に有罪 裁判官『ど変態』とただす」
のニュースが、インパクト最大。
詳細は、下記貼り付け参照していただくとして。
裁判官が、裁判において「ど変態」と普通言うであろうか。
「著しく歪んだ性的欲求であり」
とかいいそうなものである。
それに、そもそも、「ど変態」という言葉を私は、初めて聞いた。
この裁判官は、「ど変態」という言葉をどこで知ったのだろうか。
そして、裁判中、どんな顔で「ど変態」と発声したのだろうか。
さらに、「ど変態」と言って、「ただす」ことはできたのだろうか。
かなり気になる。
あと毎日新聞の英訳、「ど変態」が"worse than a pervert"となっているのは今ひとつ。
「性倒錯より悪い」という感じで、「ど変態」の迫力が伝わらない。
どういう英語が適切なのかは分からないが。
以下記事貼り付け。
>長女わいせつ:元会社員に有罪 裁判官「ど変態」とただす
> 小学校2年生だった長女のわいせつな写真を携帯電話で仲間に送信したとして三重県の元会社員の男(39)が児童福祉法違反(児童にいん行をさせる行為)罪に問われた事件で、横浜家裁横須賀支部は1日「性的虐待で娘に精神的な傷を負わせ、言語道断」として懲役3年、執行猶予5年(求刑・懲役4年)の判決を言い渡した。
判決によると、男は昨年8月〜今年2月まで、自宅で長女(当時7歳)に十数回わいせつな行為をさせ、携帯電話のカメラでその様子を撮影。画像を児童ポルノの携帯電話用ホームページで知り合った仲間に送った。
先月25日の初公判で裁判官は「変態を越して“ど変態”。普通の父親では絶対考えられない。人間失格の行為。娘の将来の傷をどうするのか」とただし、被告は「ひどい行為だと思っている。家族に償いたい」と答えた。また被告の妻は「全く知らなかった。何年かして娘が事実を分かった時が不安」と証言した。
判決では、裁判官が「実刑も当然だが、父親が刑務所入りすることを考えた。二度とやらないように」と執行猶予の理由を説明すると、男は静かに頭を下げた。【網谷利一郎】
英訳はこちら
http://mdn.mainichi.co.jp/news/20050602p2a00m0dm002000c.html
毎日新聞 2005年6月2日 3時00分
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050602k0000m040165000c.html