正しいマスターベーション とは。
現代のエスプリ438より。
現代のエスプリ (No.438) (現代のエスプリ no. 438)
- 作者: 川野雅資
- 出版社/メーカー: 至文堂
- 発売日: 2003/12
- メディア: ムック
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「マスターベーションと膣内射精障害」について、阿部輝夫先生、永尾光一先生が論じていて興味深い。
阿部先生の論文は、簡単に言って、膣内で射精困難な原因のひとつとして、布団にこすり付けるなどの非典型的なマスターベーションがあるというもの。
さすがに精神科医だけあって、マスターベーションの「正しさ」については、阿部先生は以下のように記述はニュートラル。
「マスターベーションに『正しい方法』とか『間違った方法』などがあるのかどうかは判らないが」
一方で永尾先生は、泌尿器科だけあって?「正しさ」が明確。
「膣内射精障害の原因は思春期から誤ったマスターベーションの方法が原因であり」
「図3 正しいマスターベーションの方法」
「弱い握力でゆっくりスラスト運動を行う」
まあ、私の意見では、確かに射精困難の人が、布団こすりつけマスターベーションをしてたりするケースはあると思う。
でも、原因というよりは、もともとのキャラ的にあえて、スラストではなく、こすりつけたりするんだと思う。
MTFでも、ペニスとうまくなじめず、こすりつけでやる人は多い。
それに、マスターベーションに正しい、正しくないは大きなお世話の気がする。