性別適合手術後合併症の保険適用

昨日の日記のシンハー様のコメント読んでて、思ったのだが。


確かにSRS後に、追加再手術をやるというのは、よくある話のようだ。
それで、何十万、何百万と追加料金請求されるとたまったものではないだろう。


今後、日本ではSRSが保険適用されるか否かは、微妙な状況だが、少なくとも現時点では適用されていない。
であるから当然、追加「修正」手術も自費払いである。


しかし、術後に合併症が起きた場合はどうだろう。
合併症であれば、身体に悪影響があったり、時には生命の危機すらあるだろうから、現時点でも、即座に保険適用される合理的根拠はあると思う。


しかし、手術をおこなう医療側も、受ける当事者側も「性別適合手術は成功でした」といいたがるので、術後合併症についてはほとんど議論されない。(少なくとも私の知る限りでは)
であるから、術後合併症の保険適用の有無に関しても情報がほぼない。
ひょっとしたら、今でも適用されているのかもしれないが、そうした場合、術後の「修正手術」と「合併症への手術」の境界線は?


ちょっとこの辺は深いなぞである。